先日、Yahooニュースにて都道府県別「破産件数」ランキングという記事が出ていました。
この記事によれば、1位はなんと「北海道」だったとのことです。
破産件数自体は人口の多い東京都が一番なのですが(東京都:10737件、北海道:4575件)、人口10万人あたりの自己破産件数に基づき計算すると、自己破産する確率の一番高い都道府県の1位は北海道(人口10万人当たり87.49件)となるのです。
大まかにいって1140人に1人の割合で自己破産を申し立てる方がいる、ということです。
ちなみに自己破産率の2位は大阪府で人口10万人当たり84.70件です。
一方、自己破産率の低い都道府県の1位は富山県で10万人当たり42.10件であり、北海道の約半分の割合となります。
この数字の違いについては、北海道は一次産業や観光業が主な産業でありコロナの影響を受けやすかった事情や教育格差の可能性があります。
もっとも、コロナによる収入減少をはじめ、借金問題を抱える理由は人それぞれですから、自己破産をすること自体は必ずしも悪いことではありません。
むしろ、借金問題を清算して新たな生活をスタートするきっかけにもなるのです。
当事務所は、自己破産は最後の手段と位置付け、なるべく任意整理・個人再生で債務整理を解決するよう心がけていますが、ご相談者様の状況に応じて自己破産が適している場合には、可能な限りスムーズに手続きが進むようにサポートしています。
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