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リボ払い・多重債務に悩んだら
- 「気がつけばリボ払いの残高が減らない…」
- 「クレジットカードの支払いが遅れてしまった…」
- 「毎月の支払いが限界に近いけど、どうすればいいかわからない」
こうした悩みを抱えている方は、少なくありません。特に近年は、複数のクレジットカードやリボ払いを利用しているうちに、返済が困難になってしまうケースが増えています。
この記事では、クレジットカードの滞納がもたらすリスクと、債務整理を含めた具体的な対応策について解説します。
クレジットカードの滞納とは?
クレジットカードの支払いを遅延した状態が「滞納」です。
滞納が発生すると、次のような事態が起こります。
- 延滞損害金(利息)発生
- 信用情報への記録(いわゆるブラックリスト状態)
- カード利用停止・強制解約
- 催告書・督促電話の送付
- 給与や財産の差押え(裁判で判決を受けた場合)
とくに2か月以上の滞納は、信用情報機関に事故情報(ブラック情報)として登録され、将来、数年にわたってクレジット利用やローン契約が困難になります。
リボ払いが返済を苦しくする理由
「リボ払い」は月々の支払額が一定で、支払いの負担が軽く感じられる反面、元本がなかなか減らないという大きな落とし穴があります。
- 高金利(年15%程度)で利息がかさむ
- 一見支払いやすく見えても、借金総額が膨らむ
- 明細が分かりづらく、借金の実態を把握しづらい
リボ払いでの返済が続くと、「支払い続けているのに借金が減らない」と感じるようになり、気づかないうちに多重債務に陥ることも珍しくありません。
クレジットカードの滞納・リボ払いの整理方法
クレジットカードやリボ払いの返済が困難になった場合、無理に支払いを続けるのではなく、早めに債務整理を検討することが重要です。
1. 任意整理(裁判所を通さずに和解)
- 利息や将来利息をカットして返済負担を軽減
- 支払い計画を3~5年で再構築
- クレジットカード会社と交渉して分割返済に変更
- 「リボ払い 整理」に最も適した方法
※住宅や車などの財産を手放す必要はありません。
2. 個人再生(借金を大幅に減額)
- 借金総額を5分の1~10分の1に減額可能
- 住宅ローンを残したまま他の借金のみ整理可能(住宅資金特別条項)
- 安定した収入がある方向けの再建型手続き
3. 自己破産(借金をゼロにする)
- 支払いが完全に困難な方向けの手続き
- 借金の支払い義務が全額免除される(ゼロになる)
- 原則、税金や養育費を除くすべての借金が対象
クレジットカード 債務整理のメリット
- すぐに督促が止まり、精神的な負担が軽くなる
- 過払金がある場合は返還請求も可能
- 弁護士に任せることで、交渉や手続きのストレスから解放される
- 分割払いでの弁護士費用支払いも対応可
よくある質問Q&A
はい。滞納が続けば続くほど、利息や遅延損害金が増え、信用情報にも傷がつきます。
早めの相談で、より有利な条件で整理できる可能性があります。
もちろん可能です。 むしろ、リボ払いは借金の総額が見えづらく、債務整理で整理すべき典型的なケースです。
弁護士には守秘義務があります。道民総合法律事務所では、ご家族や勤務先に知られないよう最大限配慮して手続きを進めます。
まとめ
クレジットカードの滞納は放置せず、早めに対策を
- クレジットカードの滞納は信用情報に影響を与える
- リボ払いは返済が長期化しやすく、多重債務の原因になる
- 債務整理をすれば、生活を立て直す道が開ける
「これ以上、借金のことで悩みたくない」
そう思ったときが、相談のタイミングです。
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