任意整理を依頼するうえで最も重要なことは、業者ごとに対応が異なることを注意しなければなりません。
この記事では、当事務所がこれまで多くの消費者金融と交渉・解決してきた実績を踏まえ、新生銀行グループの消費者金融である新生フィナンシャル株式会社に対する借金を任意整理する場合の対応について解説します。
新生フィナンシャルは「レイクALSA」というブランド名でカードローンを運営するほか、銀行債務の保証事業も行っています。
1.基本データ
会社名 | 新生フィナンシャル株式会社 |
設立年月日 | 1994年 |
本社所在地 | 東京都千代田区 |
営業地域 | 全国(札幌市・北海道含む) |
2.任意整理における対応
任意整理の難易度※ |
B(通常の条件での任意整理が可能です) |
返済期間 |
5年間の分割払いが可能です ※5年以上の分割払いが認められたケースもあります |
将来利息のカット |
〇:新生フィナンシャルの任意整理では将来利息のカットが可能です |
遅延損害金のカット |
任意整理依頼後、和解日までの遅延損害金が付加されます |
保証関係 |
新生銀行に対するローンがある場合、新生フィナンシャルが保証会社になっているため、新生銀行に対する債務整理をする場合は新生フィナンシャルが最終的な窓口になります。 |
※任意整理の難易度:A・難 B・普通 C・容易
3.過払い金の可能性
2007年6月以前から新生フィナンシャル(レイクのカードローン)と取引をしていた方は、過払い金発生の可能性があります。
以前は、新生フィナンシャル(レイクのカードローン)は法律の制限以上の利息を払わなければならない取引になっていたからです。
また、新生フィナンシャルの前身であるレイクは2000年にコーエークレジットを合併しているので、コーエークレジットとの間で取引があった方も、新生フィナンシャルに対する過払い金請求が可能な場合があります。
過払い金が発生しているかどうか、いくらの過払い金を請求するかについては専門的な判断が必要となるので、債務整理に強い弁護士へ相談することをお勧めします。
4.新生フィナンシャル(レイク)の任意整理は経験豊富な道民総合法律事務所の無料法律相談を御利用ください
当事務所は、新生フィナンシャル(レイク)・新生銀行に対して借金を抱える多くの方の任意整理・過払い金請求を解決してきた実績があります。
任意整理を行う場合、業者ごとに適切な対応を行う必要がありますが、債務整理・借金問題において10年以上の経験を有する当事務所は新生フィナンシャルをはじめ、多くの消費者金融との交渉経験がありますので、皆さまにとってベストな解決策を提供することが可能です。特に、新生フィナンシャル(レイク)に対して2006年以前から取引がある方は過払い金が発生する可能性があるので、スピーディな解決が必要です。
また、当事務所の経験上、新生フィナンシャルとの交渉においては、早期の和解を求められる一方で、返済開始時期はある程度柔軟に交渉できる場合があります。
借金問題・債務整理の法律相談は無料ですので、札幌市をはじめとして北海道にお住まいで、新生フィナンシャル(レイク)への借金でお困りの方は当事務所の無料法律相談をご利用ください。
なお、法律相談は当事務所へお越しいただいての面談相談とお気軽な電話相談の2種類を用意しておりますので、予約時にご希望お知らせください。
予約は電話・WEBフォームから受け付けておりますので、ご氏名・ご希望の予約日時をお知らせください。 予約電話番号:011-281-4511 WEBフォーム |
※返済期限を過ぎている場合、すぐに弁護士に依頼したい場合は、当事務所へお越しいただき面談での法律相談をご利用ください。