借金を抱えていると、こんなお悩みを持つ方がいらっしゃると思います。
借金問題を誰かに相談するのは気が引ける… 借金で失敗するなんて恥ずかしい… 借金で弁護士に頼むなんて自分だけじゃないのか… |
借金を任意整理、個人再生、自己破産といった法的手続で解決することを債務整理といいますが、債務整理をすることを公開する人はほとんどいないため、実際にどれくらいの方が債務整理をしているのか、実際に債務整理をすることを考えている方からすれば、知りたいのではないでしょうか?
結論から言うと、日本国内では、債務整理をしている方はかなり多数に上ります。
具体的には、それぞれの手続の件数は以下の通りとなります。
手続 | 数 |
任意整理 | 約150万件~250万件と推定されています |
個人再生 | 1万3952件 ※ |
自己破産 | 7万3095件 ※ |
なお、任意整理は裁判所を通さない手続(借金の返済方法を組み直す債務者と債権者の和解交渉)なので、正式な統計数は発表されていませんが、150万件~250万件ほどあるとされています。
つまり、任意整理、個人再生、自己破産を合わせると、年間で150万人以上の個人が債務整理手続を執っていることになるのです。
特に、上記の手続別件数で注目すべきは、個人再生手続が最も少ないことです(自己破産手続きの約20%程度)。
つまり、債務整理手続きをとる人は現実に少なくない一方、個人再生に精通した弁護士は少ないのです。
しかし、個人再生手続は、定期的な収入のある方にとっては極めて有用な債務整理の方法で、自己破産を避けることができます。
当事務所は、債務整理に特化して取り扱う法律事務所として、個人再生手続にも力を入れています(詳しくはこちら)。
このように、年間多くの方が債務整理で借金問題を解決しており、借金問題で行き詰ったときに、弁護士へ相談することは全く悪いことではありません。
健康の問題で早めに医師に相談することがより良い治療につながるのと同様に、借金の問題もより素早い弁護士への相談がより良い解決へ繋がるのです。
当事務所は、借金問題・債務整理の無料法律相談を実施しています。
法律相談は事前予約制となっておりますので、お電話(011-281-4511)、WEBフォームからお願いします。